オワタロウのヨタ話

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男なら見ろ!女でも見ろ!ブレイキング・バッドの紹介!

こんにちは、オワタロウです。

今回は海外ドラマから、ブレイキング・バッドを紹介します。

 

【お前は誰だ?男、麻薬王ハイゼンベルグの誕生と終わり】

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白い悪魔、大地に立つ

 

このブリーフ一丁で砂漠の大地に立つ男こそが、後に麻薬王となる主人公、ウォルター・ホワイト

ブリーフだけでなく、名前まで白いですね。

この時点ではただの化学を教えている教師のおじさんでした。

こんな地味でさえない感じのおじさんが、凶悪犯へとブレイキングバット(悪へ堕ちる)していくお話がブレイキング・バットです。

全然オーラも主役感もないですよねえ。でもオーラは出てくるので安心してください

そしてファイナルシーズンを迎える頃にはこう思うでしょう

 あの頃のウォルターに戻してくれと

 

【世間にどう思われようが、これだけは伝えておく。家族のためにやったことだ】

 

こんな人畜無害そうなおじさんがなぜ麻薬王なんかになっちゃったのかといいますと、きっかけはウォルターがガンを患ってしまったからなんです。

アメリカではガンの治療というのはものすごくお金のかかるもので、このままだと自分が死んだ後に家族には莫大な借金が残ってしまう。

だからなんとしてでもお金が欲しい。たとえ犯罪に手を染めたとしても。

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裸エプロンもあるよ。やったぜ!

 

こうしてウォルターは自身の化学の知識を生かして、覚せい剤の一種であるメスの密造に踏み切るわけです。

 そしてウォルターの作り出したメスが純度99.9%の超高品質であったことがウォルターの運命を大きく変えていくことになります。

 

【お涙?そんなものはない。あるのは血も涙もない男の闘争だけ】

不治の病にかかった主人公と聞いて嫌な顔をしたそこのアナタ!安心してください

 日本のドラマならばガンを患った男のお泣かせ要素も盛り込んでくるかもしれません。

しかしこのドラマにはそんなものはなくギャングとの仁義なき戦いを自身の知識と策略で誰にも知られずに勝ち抜いていく

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ウォルター第一形態。まだ普通のジジイ。

 

生徒にすらなめられまくっていたジジイがギャングを皆殺しにし、巨悪へと駆け上がっていく

男のためにあるような神がかった演出と展開がそこあるんです。

 

【最高にイカれたメンバーを紹介するぜ!一番イカれてるのはウォルターだけどな!】

1.ウォルター・ホワイト

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 多分ファイナルシーズンのウォルター。お前は誰だ?

 

主人公の中年おじさん

化学の知識が天才レベルに振り切れているが、過去にいろいろあって安月給の教師として、こき使われ続けていた。

シスの暗黒卿も震え上がるほどの暗黒面に堕ち、麻薬王ハイゼンベルグとなる男。

わりと行き当たりばったりな出たとこ勝負な面があるのは素人ゆえか。

 

2.ジェシー・ピンクマン

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微妙にデコが広いよね

 

 ウォルターの相棒で薬中の兄ちゃん。

もともとメスの密造はこいつがやっていた

こいつと二人で麻薬ビジネスを拡大していくことになる。

チャラくて悪ぶってるものの、根っこはただのいい奴

 

3.トゥコ・サラマンカ

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ドラミングの最中ではない

 

ウォルターの前に立ちはだかる最初の敵麻薬ディーラー

キレるポイントが謎な上に、暴力的という分かりやすく関わりたくない男。

見た目も中身もゴリラ&ゴリラジャイアン感ある。

ウォルターがハイゼンベルグになるために必要だったであろう存在。

 

4.ガス・フリング

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裏社会のオバマ

 

トゥコがかわいく見えてくるレベルの巨悪

冷徹で計画的で目的のための損得でしか物事を判断しない麻薬王

しかし表向きはファーストフード店の経営者で社会貢献のための投資とかもバンバンやる聖人君子なお方。表と裏で顔つき違いすぎてヤバい。

ダークヒーロー的な面も持ち合わせており、おそらく作中で一番かっこいい男

 

 5.ソウル・グッドマン

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名前の悪ノリがひどい

 

悪徳弁護士ただし有能

資金洗浄だとかメンドクサイことはこいつがやってくれる

困ったら泣き付いとけみたいなドラえもん的存在。

人気ありすぎてこいつが主人公の外伝作品がある

 

他にもいいキャラはいっぱいいるけど、長くなるから割愛。

 

【抑圧され続けた反動が、ただのジジイを巨悪へと駆り立てた】

 
ウォルター・ホワイトという男を見て思うのは、非常にやるせないなという事
 
天才的な化学の才能を持ちながら、それを発揮する場を与えられない
家族に豊かな暮らしをさせようと思っていても現実には教師の給料は安く、夫婦共に副業までして家をなんとか回している状態。

 必死の思いで育てた息子は自分よりも義弟のハンクを尊敬している。

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息子と距離遠くね?深読み過ぎ?

 

男としてこんなに切なく、やるせない状況があるでしょうか?

自身のプライドを満たしてくれるものは何も無く、渇いた毎日。

この絶望の先に待っていたものが、ガンによる余命宣告

俺の人生は一体なんだったんだ。あなたがウォルター・ホワイトならそう思いませんか?

 

ウォルターにとってのメスの密造は単なる家族を生かすためのお小遣い稼ぎではなく、自身の人生の証明でもあるのです

 

    【巨悪は青い宝石と共に眠る】

 

この物語は全部でシーズン5までありますが、雰囲気ががらりと変わる境目が存在します

それは、ラスボスと言うべきガス・フリングを倒した前と後。

麻薬王になる前と後と言い替えても良いでしょう。

私たちが見ていた弱々しく情けなかった男が、完全な巨悪へと変貌した瞬間を見た時、そしてその後の展開にもきっと驚くことでしょう

最後の妻と会話するシーン、ラストシーン共に何とも言えない良さがあります。

ブレイキング・バッドおすすめです